お久し振りです。Fe(てつ)です。
大学生の頃まではよく文具店巡りをしていて、筆記具をメインに気になった商品を買っていました。
社会人になってからはほとんど買うことはなくなりましたが、今でもシャーペンやボールペンを使っていることもあり、文房具への興味が消えることはありませんでした。
そんな中、今回、久しぶりにシャーペンを購入したので紹介します。
新しいシャーペン
パーカー ジョッター コアライン

今回購入したシャーペンはパーカー(PARKER)のジョッターコアラインで、色はブルー。
パーカーはアメリカで生まれ、イギリス王室からロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を授かった筆記具ブランドです。
ロイヤルワラントと聞くと手が出しづらいと感じるかもしれませんが、ジョッターコアラインはパーカーの中では手頃な価格になっています。
定価は2,750円。私はAmazonで1,909円で買いました。
ジョッターは1954年にパーカーで初めて発売されたボールペンということもあり、シャーペンよりもボールペンの方がラインナップが豊富です。
ジョッターコアラインの場合、シャーペンはブラックとブルーの2色しかありませんが、ボールペンではブラック、ブルー、レッド、オレンジ、バイオレット、ウォーターブルーの6色が展開されています。
ちなみに、生産国はアメリカでもイギリスでもなくフランスらしい。
コンパクトで細身なシャーペン

ジョッターコアラインは約14gと軽く、大きさは全長約132mm、最大軸径約10mmとかなりコンパクトです。
このシャーペンを買う前に使っていたパイロット(PILOT)のS3(エススリー)と比較してみます。

S3自体もコンパクトなシャーペンですが、横に並べるとジョッターの小ささ・細さが伝わるかと思います。

また、重心は先端から約70mmのため、持ったときにペンの重心を感じることもなく、ボディの重さも相まって非常に軽いです。
ジョッターコアラインはエントリーモデルであり、恐らく価格を抑えるために上半分のステンレススチールは塗装されていません。
この仕様と象徴的な矢印クリップによって無骨でおしゃれに仕上がっていると思います。
購入した経緯

元々はパイロットのS3を使っていました。
このシャーペンも細軸・軽量ボディで、高校時代から使っているシャーペンです。(高校時代のメインはドクターグリップ)
S3自体は良いシャーペンであり、長年使っていることもあり特に不満はありませんでした。
ただ、少し気になったのが私が普段から使っているボールペンとの微妙な使用感の差です。

私は黒のボールペンにはジョッターコアライン(中身は三菱鉛筆のジェットストリーム)を使っています。

普段はシャーペンをメインで時々ボールペンを使っているのですが、持ち変えたときに使い心地が違うので、書き始めに違和感がありました。
正直、そこまで気にすることでもないのですが、使っているときに気持ち悪くなるのは変えたいなと感じていました。
残念ながらS3はボールペンの仕様がないので、シャーペンとボールペンの両タイプが販売されているジョッターコアラインに統一してみることにしました。
なお、同じシリーズで統一するときは重さに注意した方がいいと思います。
物にもよりますが、大体シャーペンの方が重いことが多く、形は同じでも使用感がかなり違ってきます。

ジョッターコアラインは重さがほとんど同じで、重心の位置も似ているので違和感なく使えると思います。
使ってみての感想
良い点
ここからは実際に使ってみての個人的な評価を述べていきます。
まず、良いなと思ったのは以下の3点。
- 取り回しの良さ
- 重心が高めのため書きやすい
- アイコニックなデザイン
取り回しの良さ

ジョッターコアラインはサイズが小さいため取り回しがかなり良いです。
職場でメモを取るときや出張時に胸ポケットに刺すとき、手で持って移動するときなど、今まで使っていたペンよりも一回り小さいジョッターのサイズ感はかなり便利です。
それに加えて、重量もかなり軽いためストレスなく字を書くことができます。
社会人になってからは学生時代の頃に比べて字を書く時間がかなり減ったこともあり、一時期は太めの軸で重たいペンを持っていたこともありました。
ただ、私の場合、会議中などでのメモや資料のチェックでシャーペンを使っており、ゆっくり時間をかけるよりもサッと字を書くことの方が多いため、次第に細軸で軽量なペンを好むようになっていきました。
そういう意味でもジョッターコアラインは今の私に合ったシャーペンだと思います。
重心が高めのため書きやすい

これは人によるのですが、私の場合は重心が人差し指の付け根あたりにある方が書きやすいと感じます。
ジョッターコアラインは重心が高めにあるのですが、ペン自体が短いため持ったときにちょうど良い位置に重心がきます。
重心が人差し指の付け根付近にある方が、同じ重さでも低重心・高重心のペンに比べて重さを感じない気がします。
そして、個人的に書きやすいと感じるペンの共通点には、
- ペンの重心が真ん中付近にある
- ペン先にかけて緩く細くなっている寸胴型
- ペン先のグラ付きが少ない
があります。
人によって書きやすいと感じるペンには違いがありますが、私の場合は形が特徴的なもの、回転や繰り出し機構がないシャーペンの方が合っています。
アイコニックなデザイン

2,000円もするシャーペンを買うのであれば、筆記性や機能性はもちろん、デザインも重要だと思います。
ジョッターコアラインは、むき出しのステンレススチール部分があるため、高級感はあまり感じられません。
同じ金額を出すのであれば他のシャーペンの方が高級感があると思います。
一方で、パーカーのアイコンでもある矢印クリップと一目でジョッターコアラインだとわかるデザインであり、クラシック感もあるので個人的には結構気に入っています。
個人的には長く使うためにも、気に入ったデザインの中から自分に合ったシャーペンを選んでいくと失敗は少ないと思います。
悪い点
次に、マイナス要素は以下の2点。
- ノックの仕様
- かなり細身で滑りやすいボディ
ノックの仕様

これはそこまでマイナスではないのですが、使い始めの頃はノックの仕様に慣れるまで少しだけ時間がかかりました。
軽い力でノックしているときは通常のシャーペンと同じく芯の出し入れができるのですが、強めにノックするとペン先も一緒に動きます。
内部構造まで一緒に動いているのかわからないのですが、この時のノック感がグニっとしていて、個人的に若干気持ち悪いです。
使い始めの頃は力加減が分からずに、このグニグニするノックをし続けていました。
しばらくして、軽くノックすれば良いことに気づき、ことなくを得たのですが、この仕様を知らずに使うと最初は違和感があるかもしれません。
ちなみに、軽いノックのときは可もなく不可もない適度なノック感になっています。
かなり細身で滑りやすいボディ
金属製のシャーペンだとよくあることなのですが、ボディは滑りやすいです。
ジョッターコアラインの場合、かなり細身なボディであることも相まって結構滑るので、長時間の筆記には不向きだと思います。
ただ、個人的にはどんな素材のペンでも滑るときは滑るので、そこまで気にすることでもないように思っています。
金属製やプラスチック製だと比較的滑りやすい反面、耐久性がありますし、樹脂製だと滑りにくいのですが劣化して破れてくるなど、素材によってそれぞれメリットとデメリットがあります。
そのため、あまり素材に固執せず、自分が使いやすいものを選べばいいと思います。
総評
しばらく使ってみてのジョッターコアラインの個人的な総評としては「メインもありだが、サブや手帳用が最適ポジション」になります。
私の場合、シャーペンはこの1本しかペンケースに入っておらず、常にジョッターコアラインを使っています。
そのため、メイン使いであっても全く問題ありません。
一方で、再三お伝えしているように、ジョッターコアラインはほとんどのペンサイズよりも細く小さいため、慣れるまでは違和感がありますし、慣れてくると別のペンが大きく感じてしまいます。
そういう意味で、メインも悪くはないのですが、違いを楽しむためのサブやコンパクトさが求められる手帳用であれば、ジョッターコアラインの特長を最大限活かすことができると思います。
シャーペンに求めるもの
大学生までは速筆性

私が初めて自分のシャーペンを持ったのは中学生のときで、初めてのシャーペンはパイロットのドクターグリップです。
それからS3やクルトガ、アルファゲル、グラフギア、ケリーなどのメジャーなものから個人的に気になったものまで色々なシャーペンを使ってきました。
そんな中、中学生から大学生までは安定して速く書けるかどうかを重視していました。
入試や定期考査などでは長時間で結構な量の筆記を求められていて、正直、この頃が一番筆記具を使っていたと思います。
当時は安定性と速筆性から気持ち太めの軸で軽いシャーペンを好んで使っていて、一番使っていたのはパイロットのドクターグリップでした。
社会人からはお手軽さ

社会人になってからは一気に字を書く機会が減ったなと感じています。
社会人になると資格取得の勉強でもしなければ、筆記テストを受けることはほとんどありません。
また、一時期は手帳や卓上カレンダーにスケジュールやメモを書いていましたが、次第にパソコンやスマホで管理するようになりましたし、ちょっとしたメモ程度ならスマホに残すようになりました。
普段は職場での電話中や会議中の紙の資料へのメモなどのときに字を書いているのですが、意識して書くようにしないとどんどん書く機会がなくなっていくように思います。
私は案外字を書くことが好きなので、恐らく一切書かなくなることはないと思うのですが、回数が減ると自ずとサッと持ち運べて手軽に書けるペンを使うようになっていきました。
今回のジョッターコアラインは軽くてコンパクトなので今の私にマッチしていると思います。
気に入った1本を長く使う
中学・高校生の頃はシャーペンに限らず、ボールペンや蛍光ペンなど様々なペンを買っていて、学習机の引き出しの中には何本も筆記具が入っていました。
よくその日の気分で使うペンを決めていたのですが、なんだかんだ気付くとドクターグリップばかり使っていました。
ドクターグリップも色やシリーズ違いで数本持っていたのですが、結局、使うのは特定の一本になっていました。
そのため、私にとってはお気に入りの一本があれば取り敢えずは問題がありません。
時々、別のペンを使いたくなることもありますが、最終的には元のペンに戻ってくるため、気に入ったペンを長く使うようにしています。
今回、かなり久しぶりにシャーペンを購入しましたが、シャーペンとボールペンがジョッターコアラインで揃ったので、しばらくはこの2本のペンを大事に使っていこうと思います。


