【格安SIM】ahamoから楽天モバイルに乗り換えた話と使ってみての感想

くらし・すまい
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お久し振りです。Fe(てつ)です。

菅義偉政権の目玉政策のひとつであった「携帯電話通信料の引き下げ」。

これによって2021年4月頃から大手キャリアの値下げと多くの格安SIMの台頭によって、現代人の生活必需品になったスマホを安く使えるようになりました。

かくいう私もそれまではdocomoを利用していたのですが、ahamoの登場とともに乗り換えをして、かれこれ4年近くになります。

4年も使っているとライフスタイルや考え方が変化するもので、今回、ahamoから楽天モバイルに乗り換えました。

そこで、楽天モバイルに乗り換えた理由や数ヶ月使ってみての感想をお伝えします。

元々はdocomoユーザー

10年近くdocomoのキャリアプランを利用

私が初めて自分の携帯電話を持ったのは、2010年の高校1年生のときでした。

この頃の携帯電話の市場は、2008年にソフトバンクからiPhone3Gが発売されたことを皮切りに、スマートフォンの普及が拡大し始め、次第にフィーチャーフォン(ガラケー)が減っていく転換期だったように思います。

当時は両親がdocomoユーザーであり家族割の面から、私もdocomoで契約しました。

それ以降、特に乗り換えをすることもなく高校、大学、社会人と約10年にわたってdocomoを使い続けていました。

ちなみに、私の初めての携帯電話は2010年にソニーから発売された初のスマートフォン「Xperia SO-01B」でした。

そのため生まれてこのかたガラケーをまともに使ったことがありません。

ガラケーの良さを知らないままここまで来てしまいましたが、初代Xperiaで良くも悪くもAndroidというものを学ぶことができたなと思っています。

ahamoの登場に合わせて乗り換え

あまり正確な金額までは覚えていませんが、docomoのプランを使っていたときは月6,000円程度はかかっていたと思います。

私が大学生の頃にはUQモバイルやY!mobileなどの今となっては身近な格安SIMが登場していたのですが、当時の私は格安SIMに懐疑的だったことやMNPの手続きに不安があり、docomoを使い続けていました。

大学生まではスマホゲームをかなりしていたのですが、社会人になってからは次第に遊ぶ機会も減っていき、ブラウジングやチャット、ストリーミング・動画視聴程度にしかスマホを使わなくなりました。

こうした用途の場合、月に6,000円という通信費はかなり高いなと感じるのが正直なところで、格安SIMへ乗り換えるかを真剣に考えるようになりました。

そんな中、2021年3月にahamoのサービスが開始されました。

手続きは全てオンラインではあるものの、docomoからであれば比較的簡単に移行ができることもあり、思い切ってahamoに乗り換えました。

格安SIMへの心理的ハードルが下がった

ahamoに乗り換える前は、実店舗がない完全オンラインの手続きに対してかなり不安でした。

実際、乗り換えを決心したものの、間違えずに手続きできるのか、手順は合っているのかなどを悩んでしまい乗り換えをためらっていました。

その後、不安を抱えたまま手続きをしたのですが、思った以上に簡単にできたので、私の悩みはとりこし苦労だったなと思います。

そして、ahamoに乗り換えてからはキャリアショップに行くことが全くなくなったのですが、特に問題がありませんでしたし、店舗で待たされたいた時間も発生しなくなったので、私には実店舗が必ずしも必要ではないこともわかりました。

ahamoへの乗り換えを通して、オンラインでの手続きであったり実店舗がなかったりしても何とかなるため、格安SIMに対して抱いていたハードルがぐっと下がりました。

結果的にはahamoをずっと使いましたが、今回、楽天モバイルへの乗り換えでも以前に比べて気軽に行えました。

現在、大手キャリアのプランを契約していて格安SIMへの乗り換えを考えている方は、最初の移行さえできればそれ以降は気兼ねなくできるようになると思うので、何とか最初のハードルを突破してほしいところです。

ahamoを4年程使ってみて

プラン内容は十分

ahamoのプラン自体は私にマッチしていたので、約4年間特にプランへの不満らしい不満はなく使うことができました。

ahamoのメリットについては、公式サイト内にある読み物ページ「おしえて!ahamoくん」の中にある「 ahamo(アハモ)のメリットと気になる点を比較!プラン・サービスの特徴を徹底解説」から引用してみます。

 ①月額料金が安い(30GB月額2,970円)

 ②5分以内の国内通話が何度でも無料

 ③テザリングが無料

 ④海外ローミング30GBまで無料

 ⑤データ容量を使い切った後も最大1Mbps

 ⑥ドコモの回線を利用可能

 ⑦口座振替でも支払いできる

 ⑧光回線のahamo光が契約できる

上記の8つはあくまでも公式が考えるメリットですが、概ねその通りかなと思います。(同じページ内でデメリットも8つ載っていますがここでは割愛)

これらの内、実際に使ってみて私が実感したメリットは、

 ①月額料金が安い(30GB月額2,970円)

 ②5分以内の国内通話が何度でも無料

 ③テザリングが無料

の3つ。

海外に行くことがある人であれば④も入るかなと思う程度で正直、⑤以降を実感することはありませんでした。

それでも①〜③だけでも十分なメリットですし、普段使いで困ることはほぼないと思います。

私の場合は少ないとは言え、電話を利用することがありましたし、テザリングでタブレットなどを繋ぐこともあったので、月額の通信費が安いことに加えて色々と揃っていたので、ahamoは十分なプラン・サービスだったように思います。

家にWi-Fiがあれば30GBは不要

プラン内容自体には特に不満はなかったahamoですが、4年も使っていると気になる点が出てくるのですが、その一つが「データ量30GBも使わない」ということです。

現在のahamoは月のデータ使用量が30GBまでは通信制限がかからずに使うことができます。

そして、通信制限がかかると追加料金こそかからないものの最大速度が1Mbpsになる仕様になっています。

ちなみに、私が契約した当初はデータ容量が20GBで、今の容量になったのは2024年10月1日からです。

20GBにしろ30GBにしろ、私はこの容量を使い切ったことがないだけでなく、どんなに使ったとしてもせいぜい10GBだったので、容量がかなり余ってしまっていました。

その大きな要因になっているのが、自宅のWi-Fiです。

我が家では時々ゲームをしたりライブ配信を見たりするので、通信を安定させるために光回線を引いています。

そのため、自宅にいる間はスマホのデータ通信を使うことがないので、必然的に使用量も少なくて済みます。

データ使用量を使い切らないからと言って、特段デメリットがあるわけではないので、そこまで気にする必要はないと思います。

それでも30GBも使わないのに敢えてahamoを使い続ける意味はあるのかなと感じていました。

平日昼間の速度が遅い

ahamoの気になるもう一つの点であり、ahamoからの乗り換えを決めたきっかけになったのが「平日昼間の通信速度が遅すぎて使い物にならない時がある」です。

格安SIMである以上、利用者が多い場所や時間帯ではどうしても通信速度が低下してしまいます。

ただ、これ自体は低価格のサービスである以上、ある程度は受け入れないといけないことではあります。

それでも、私の場合、平日昼間の速度があまりに遅くてまともに使えないことが多々ありました。

普段のちょっとしたブラウジング程度であれば、読み込みが全然進まないときは操作を止めればいいだけですが、たまの出張での移動のときにナビやブラウザが使えないとかなり支障が出てきます。

他にも、通信速度が低下しているときは端末が結構発熱してしまい、ちょっとしたストレスになります。

具体的な通信速度を測定しようにも、サイトにすらまともに辿りつけないこともありました。

通信速度が極端に遅くなるのは平日の12時頃なのですが、ずっと使い物にならない状態ではなく、10分程度経てば若干の遅さは感じるものの、十分使える状態になります。

しかし、速度低下のタイミングがどのタイミングでくるのかは結構まちまちなので、毎日の中で時間帯や速度を気にしながらスマホを使いたくはないなと思っていました。

楽天モバイルへ乗り換えた流れ

より自分に合ったプランにしたい

ahamoのプラン内容自体は特に不満はありませんでしたが、私の使い方では余りあるデータ量と遅すぎる通信速度に関しては何とかしたいと思っていました。

しかしながら、ahamoは良くも悪くもプランが一つしかないこともあり、ahamo自体が複数プランを展開したり通信品質を改善したりしない限り、一切改善の余地がありません。

そのため、今の自分の使い方に沿ったプランへの乗り換えを決めました。

条件と比較したプラン・会社

格安SIMを乗り換えるにあたって、個人的に重視したのは次の3点。

 ①データ容量は10GB前後のプランが最適

 ②乗り換えによって平日昼間の通信速度を改善したい

 ③若干のライフスタイルの変化にも対応できそうなプラン

格安SIMに関してはマイナーな会社も含めると50社程度あり、全てを比較するのは骨が折れるので、ある程度広く知られている会社からまずは選ぶようにしました。

そして、具体的に乗り換えを検討した格安SIMは以下のとおりです。

実際はこの表だけではなく、もっと細かい情報を調べて比較をしたのですが、まずはざっと絞り込んでから詳細を調べていきました。

この方法でもある程度メジャーな格安SIMであれば変なプランを選んでしまうリスクも減らすことができると思います。

そうして、楽天モバイルと日本通信の2つに絞り、最終的には楽天モバイルに決めました。

価格面や今の自分にとっては日本通信の方が合っているようには思いましたが、日本通信はdocomo回線を使用しているので、ahamoと同様に昼間の通信速度に難があるかもと思い、今回の乗り換えはパスしました。

楽天モバイルに決めた理由

私が楽天モバイルを選んだ主な理由は以下の3点です。

 ①楽天ポイント4倍

 ②アプリで国内かけ放題

 ③家族が使っていた

プラン内容以外の部分でも自分にメリットがあるなと感じ、楽天モバイルにしました。

楽天ポイント4倍

楽天モバイルに契約すると楽天市場での楽天ポイントが+4倍になります(2025年8月時点)。

私は楽天カードをメインのクレジットカードにしていますが、通販ではAmazonの利用の方が多いですし、楽天銀行も使ったことがないなど、楽天経済圏をあまり活用していません。

それでも、たまに使っている楽天市場のポイントが勝手に4倍になりますし、普段の買い物での楽天ポイントの加算によって、少しではあるのですがこれまでよりもポイントが貯まりやすくなりました。

楽天ポイントは楽天ペイを活用することで、1ポイント=1円で使えるのでポイント利用も簡単な点が気に入っています。

アプリで国内かけ放題

楽天モバイルでは「Rakuten Link」というアプリを使えば、無料で国内の通話がかけ放題になります。

ahamoでも1回5分以内であれば通話が無料であり、月に数回しか電話を使わない私にとってはahamoのプランでも十分ではありました。

それでも、時には通話が5分を超えることがあり、若干ですが料金負担が発生していました。

そのため、乗り換えることでほとんど電話を利用しないものの、Rakuten Linkであれば通話時間を気にせずに電話ができるようになりました。

ただ、こもっているような音だったり音声が途切れたりすることがあり、アプリの通話品質は決して良いとは言えませんが、無料ですし滅多に通話しないので私はあまり気になりません。

家族が使っていた

我が家では以前から妻が楽天モバイルを使っていました。

そのため、乗り換えるにあたって使用感を聞けたり試しに使ったりできました。

結果的には使わなくても楽天モバイルを選んでいたとは思いますが、一番の懸念材料であった昼間の通信速度を確認できたのは大きかったです。

そして、楽天モバイルには「最強家族プログラム(家族割引)」というものがあり、楽天モバイルのアプリ内でグループを作成するか、グループに招待してもらうことでグループ内の全員が毎月110円引きになります。

グループは最大20回線まで登録でき、苗字が違っていても良いのでかなりの親族が対象になります。

楽天モバイルを使ってみての感想

乗り換えはMNPワンストップが便利

携帯会社を乗り換えるときは携帯電話番号ポータビリティ(Mobile Number Portability:MNP)を利用することで、今使っている電話番号を乗り換え先でも使うことができます。

このMNPを使うためには、かつてはMNP予約番号という10桁の番号を取得する必要があり手数料も発生していました。

それが、2021年4月には手数料が原則として無料化され、2023年5月にはMNP予約番号がなくても乗り換えができるMNPワンストップが始まりました。

現在、MNPワンストップに対応している事業者は30社程度あり、かなりマイナーなものを選ばなければワンストップで乗り換えができる状況だと思います。

また、乗り換えにあたり、私はeSIMを選択してみました。

eSIMとはスマートフォンに内蔵されたSIMのことで、 SIMカードを端末に刺さなくても乗り換えができるのでかなり便利です。

実際にahamoから楽天モバイルに乗り換える際、MNPワンストップとeSIMを利用することで、家にいながらオンラインで30分程度で手続きが完了しました。

ただし、eSIMは対応端末でなければ利用できない点に注意が必要です(最近のスマホで非対応の方が少ない気もします)。

山奥・建物内は不得意だが十分な通信品質

楽天モバイルをしばらく使ってみて感じたことに、

  • 平日の昼間の通信はかなり改善された
  • 建物内と山奥は圏外になりがち

があります。

元々ahamoで気になっていた平日昼間の通信速度。

楽天モバイルにしてからは気にならなくなりました。

通信速度の測定まではしていないのですが、読み込みが全然進まないということはなくなり、快適に過ごせています。

これだけで楽天モバイルにして良かったなと思っています。

一方で、デメリットとして挙げられるのが建物内や山奥では圏外になりやすい点です。

建物内に関してですが、ビルの高層階や地下などでは繋がらないことがあり、山間部エリアも繋がりづらいことがあります。

いずれにしても、ahamoではアンテナが1〜2本立っていて何とか繋がるという状況だったのが、楽天モバイルでは明確に圏外になります(ahamoのときもスマホは発熱しますし、まともに繋がらないので使いものにはなりません。)。

ただ、高層ビルや山間部のエリアであっても十分な通信速度が出ていることもありますし、同じ場所でahamoと比較したわけではないので、あくまでも参考程度にしていただけると助かります。

個人的には私の生活圏では滅多に繋がらないということはなく、一日を通して安定した通信ができているので楽天モバイルにして良かったなと感じています。

まとめ

楽天モバイルはかなり良い

当たり前ではあるのですが、ahamoから楽天モバイルに乗り換えても日常生活に大きな変化はありません。

それでもahamoを使っていた頃と比べて、通信も改善され通信費も若干ですが安く抑えることができています。

加えて、私にはあまり恩恵がありませんが、楽天市場での楽天ポイントの付与率もアップするので楽天経済圏を少しでも活用している人は楽天モバイルに乗り換えるのはありだと思います。

正直、楽天モバイルはサービス開始直後の「繋がらない」というイメージが先行していて、気にはなっていたもののなかなか手を出せずにいたのも事実です。

そんな中、妻が実際に楽天モバイルを使っていたり、意外と周りにもユーザーがいることに気付いたりと、乗り換えを後押ししてくれました。

少なくとも私の生活環境では楽天モバイルを快適に使うことができています。

自分にあったプランであれば何でもOK

私はかれこれ4年程格安SIMを使っています。

格安SIMに乗り換えた直後は手続きがオンライン限定であることや端末をどう確保するのかなど不安を抱えていましたが、手続きがオンラインであることが逆に店舗に行かなくとも良いというメリットを享受できたり、今では大手キャリアを介さなくとも様々な端末を用意できる環境が揃っていたりするので、今は格安SIMへのハードルはかなり下がっていると思います。

更には、格安SIMも何十社もサービスを展開しているので、自分にあったプランもかなり見つけやすい状況になっています。

私は今の自分の生活を考慮して、ahamoから楽天モバイルに乗り換えましたが、正直、よっぽど奇抜な会社やプランを選ばなければ何を選んでも正解だと思います。

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