【2025シーズンJ2第17節】FC今治 対 大分トリニータ 現地観戦

サッカー
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お久し振りです。Fe(てつ)です。

6月7日の2025シーズンJ2第17節、FC今治対大分トリニータの試合を現地観戦しました。

リーグ戦3連敗中(天皇杯を含めると公式4連敗中)で迎えた正念場。

勝ち点25で並んでいてお互い譲れない試合であり、結果は1−1で引き分け。

今治にとっては連敗を3で止めることができたので、ここからシーズン序盤のように勝ち星を重ねてほしいです。

初めてのナイター観戦

イオンモール今治新都市で腹ごしらえ

この日のキックオフは18時でご飯どきだったことと、来週に控えた父の日ギフトを買うために、いつもより早めにスタジアムに行き、近くのイオンモール今治新都市でウィンドウショッピングを楽しみました。

無事、父の日ギフトを購入できたので、試合に向けてフードコートで少し早めの晩ご飯をいただきました。

食べたのはおむらいす亭ハンバーグのデミグラスオムライス。

あまり外食をしないのですが、月一のサッカー観戦なのでちょっとだけ贅沢をしました。

イオンモールには1時間程滞在しました。こうしたショッピング施設がスタジアムに隣接しているとサッカー観戦以外のことも楽しめて良いなと思いました。

スタグルはもちろん買う

晩ご飯はイオンモールで食べましたが、折角なので毎度お馴染みのスタグルも食べることに。

この日はしまなみご当地グルメ研究会さんのオムフランクと焼き鳥。価格はそれぞれ500円。

並んでいるときから見覚えがある店員さんだなと思っていましたが、後から振り返ると第1節のときにソースオムそばを購入したお店でした。

今回はイオンモールで夕飯を摂りましたが、どこかのタイミングでスタジアムでがっつり食べてもいいかなと思います。

始まりと終わりで景色が違うナイター観戦

この日は初めてのナイター観戦だったのですが、ナイターの試合は試合の前後で大きく雰囲気が変わる点が魅力的だなと思いました。

昼間の試合は晴れていると会場全体が明るく、天気によってはメイン側からピッチを見ると街並みが綺麗に眺められて結構気に入っていました。

一方、ナイターの場合、試合開始時点では夕焼けの街並みが見えるのに対して、試合終了後はライトアップされたピッチと後ろの夜景がかなり綺麗でした。

現状のFC今治に思うこと

現時点での戦績は決して悪くはない

今日の試合終了時点で6勝4敗8分で勝ち点は26。順位は9位とほぼ中位に位置しています。

シーズン序盤は上位にいたこともあり、私も勘違いしてしまった面もあるのですが、J2初挑戦のシーズンとしては現在の戦績は決して悪くはないと思います。

寧ろ試合内容によっては「勝てたかもしれない」や「もっと点を取れたかもしれない」と感じる試合が多く、今治はJ2でもしっかり戦えていると思っています。

しかし、もっとやれたと思う一方で、これが現在の今治の実力なのかもしれないとも感じています。

複数得点をできることもあるのですが、基本的にはゴールが遠い試合が続いています。

完全な贔屓目ですが、今治はもっとやれるチームだと思っているので残りの試合では何とか好成績を目指して頑張ってほしいです。

慢性的な課題だと思うこと

2025シーズンも17節が終了して残り20試合となり、そろそろシーズンの折り返しを迎えます。

直近公式戦4連敗とここ数試合で急に苦しんでいるようにも思いますが、1点差での勝利や引き分けが多く、シーズン序盤も決して楽な展開ばかりではなかったように思います。

加えて、序盤は上位に食い込んでいたこともあり、対戦相手も今治を警戒して対策を練ってきていることもあり、最近はより苦しい試合が続いていると考えています。

私は毎試合観ているわけではありませんが、月一の現地観戦と配信などで少なからず今シーズン観てきて感じた、今の今治が抱える課題を好き勝手に述べていこうと思います。

個人的に大きな課題だと思っているのは以下の4点。

  • 【攻撃】不安定なビルドアップ
  • 【攻撃】ブラジル人コンビ頼り
  • 【守備】5バックの利点が消える形
  • 【守備】守備が緩い2トップ

攻撃面の課題

【攻撃】不安定なビルドアップ

現在のサッカーではトップの選手がプレスをかけるのは当たり前になっており、以前に比べて後ろから繋ぐことが難しくなっています。

J1の試合でも最終ラインでパスをカットされたりプレスにハマったりして失点してしまうことが珍しくありません。

そのため相手チームのハイプレスを交わすために、多くのチームがロングボールを多用しています。

今治もロングボールを使うことが多いのですが、常にロングボールを蹴るわけでなく、繋げる場面では後ろからのビルドアップを試みています。

しかし、今治のビルドアップはハイプレスを上手く交わせることが少なく、結果的にロングボールに頼ることが多いです。

今治は基本的に3−1−4−2でビルドアップするのですが、ハイプレスに対してアンカーの負担が大きくパスが安定せず、結果的にロングボールを蹴らざるを得ない状況になっています。

他にもパスを受けようとしてウイングが低い位置まで下りてきてしまい、ウイングがボールを持ってもプレスのハマりどころになっていたり、高い位置で張っている選手がいないためパスの出し先が減ってしまっています。

ハイプレスがかかる状況ではビルドアップ時の選手の立ち位置がかなり重要であり、中盤を2枚にして安定させることやウイングがボールを前向きで受けられる最大限の高さを維持するなどの工夫が必要になると思います。

【攻撃】ブラジル人コンビ頼り

個人的に今治の攻撃でもったいないと感じているのが、ロングボールやセットプレー、クロスボールや最終局面でのパスの選択肢がほぼほぼヴィニシウス選手とタンキ選手に固定されてしまっている点です。

確かにこの2人の攻撃力はJ2でも通用するレベルですし、今治の攻撃の要だと思います。

それでもボールの供給先があまりに偏っていると感じていて、攻撃が単調になりがちです。

相手チームもこの2人は真っ先に抑えにくると思いますし、この2人にばかりボールを供給していては相手としても守りやすくなってしまいます。

今治には日野選手や藤岡選手、横山選手、梅木選手など多彩なメンバーが揃っているので、もう少し2人任せではない攻撃の形を作ってほしいと思います。

また、今治は基本的にブラジル人コンビのポストプレーを主体にした攻撃をしているのですが、正直、ほぼほぼ機能していないためチーム全体の攻撃機会が減り、守備機会が増えてしまっています。

2人が引き付けることで生まれるスペースを活かしたり、ブラジル人コンビ以外の選手をターゲットにするなど、相手に守備の的を絞らせない攻撃を作ってほしいです。

守備面の課題

【守備】5バックの利点が消える形

今治は3バックを採用しているため、守備時は最終ラインが5枚になります。

守備の基本フォーメーションは5−3−2なのですが、最終ラインがかなり軽い印象があります。

この要因は後述の2トップの守備も関係しているのですが、今治の守備はボールホルダーに対して出ていって抑える形を取っています。

これ自体は悪くないのですが、誰かが出ていったスペースのケアがあまり共有されていないのか、そのまま空けてしまっていて相手チームにスペースを使われているシーンが多くあります。

5バックのメリットは単純に最終ラインに人が多いという点なのですが、その利点を自分たちから手放してしまうシーンが多い印象です。

5−3−2だとどうしても中盤3枚の両脇、ウイングバックの前のエリアにスペースが出来がちになってしまうのですが、まずは5−4−1で構えたところから相手を抑えにいく形にするなどがあると思います。

【守備】守備が緩い2トップ

今治の守備でどうしても気になるのがヴィニシウス選手とタンキ選手の緩さです。

恐らくこの2人はある程度守備を免除されていると思うのですが、相手チームはほとんどが10人で守備をしている一方で、今治は8人で守らなければならず、必然的に人が足りない瞬間が生まれてしまいます。

このブラジル人コンビは基本的にかなり高い位置で待機していることが多いです。

そのため、相手の中盤の選手にフリーマンが生まれやすく、また、何とか味方がボールを奪ってもなかなか繋げられないシーンも多いです。

更に、この2人のポストプレー自体はあまり機能していないため、何とか前にボールを蹴り出してもすぐ相手にボールを奪われてしまい、波状攻撃を受けてしまいます。

トップの選手であっても守備が求められている今のサッカーで、2人の守備参加が控えめだとどうしても他の選手にしわ寄せがいってしまいます。

常時守備は難しくても前からのプレスは徹底させる、撤退守備のときは立ち位置を改善させるなど、ブラジル人コンビニにもう少し守備をさせてほしいなと個人的には思います。

今日の試合を観て

久しぶりのゴールでの引き分け

公式戦4連敗の中、相手に先制されたときはチームから重たい雰囲気が漂っていたように思いますが、後半に何とか1点をもぎ取ったときはチーム全体に活気が戻ったように感じました。

試合で結果が出ていないときはファンとしては辛い時期ですが、ファン以上に選手・スタッフ陣の方が苦しい時間を過ごしていると思っています。

そのため引き分けとは言え、しっかりとゴールを決めることができたのでよかったです。

試合後の選手たちの雰囲気も少し安堵しているような感じでしたし、まだ勝つところまではいけていませんが、ここからまた頑張ってほしいなと感じました。

試合から見えた明るい兆し

今日の試合は単にゴールが生まれただけではなく、チームとして戦い方に工夫が見られ、今後の試合に期待が持てるものでした。

試合を観ていて個人的に工夫が見られたのは以下の2点です。

  1. ロングボールの使い方
  2. トップ下の採用

ロングボールの使い方

後ろからのビルドアップはなかなか上手くいっていなかった印象ですが、この試合ではロングボールに明確に工夫が感じられました。

これまでの試合ではヴィニシウス選手やタンキ選手へのポストプレーがほとんどで、なかなか攻撃が上手くいっていなかったのですが、今日はサイドからの裏抜けを積極的に狙っていました。

もちろん、2トップへのポストプレーも使っているのですが、明らかにトップやウイングが裏抜けを意識した動きをしていました。

裏抜けも真ん中ではなくサイドからが多かったように思います。

キックのタイミングと合っていなかったりボールが飛びすぎたりとまだまだ綺麗な裏抜けを何度もできるわけではありませんでしたが、チーム全体でしっかりと意識が共有されており、今後もこの裏抜けは狙ってほしいと思います。

トップ下の採用

この試合では後ろからのビルドアップにも後半から工夫が見られました。

それは陣形を3−4−1−2のような形に変え、パトリッキ選手をトップ下に配置したことです。

これによりこれまではとにかく2トップにロングボールを蹴っていて、相手CBに抑えられていたのが、相手のライン間でボールを受けられることが増え、相手陣地の深いところまで押し込める時間が増えました。

更に、パトリッキ選手が下がった後はヴィニシウス選手がトップ下に入ったのですが、ヴィニシウス選手が前を向いてボールが持てる時間が増え、2トップの一角でポストプレーをやっていたときよりも彼の良さが発揮されていたように思います。

交代で入った日野選手のオフザボールが良かったのもあるのですが、実際、同点ゴールもトップ下でヴィニシウス選手がボールを持ったとこから始まっており、一つの攻撃の形として有効かもしれません。

それでも現地に行く

今シーズンの現地観戦ではいまだ勝利を拝むことができていません。

今日の試合も引き分けだったためまたもチームが勝つところは見れませんでした。

それでもチームにとっては連敗を止めることができた大きな試合だったように思います。

なかなか勝てない試合を観続けるのは辛いものもありますが、私はFC今治が、サッカーが好きなのでこれからもチームの勝利を信じてスタジアムに足を運ぼうと思います。

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